Weekly Kaggle News #108

新年の幕開けです。Kaggleでは1日に「Tabular Playground Series - Jan 2022」が始まりました。昨年1月から毎月開催されているテーブルデータ形式の入門者向けコンペです。GoogleのOSSフレームワークに関する優れた情報発信を表彰する「Google Open Source Expert Prize」も始まりました。期限までに公開されたKaggleのNotebookやDiscussionを対象に、毎月最大3人に1000ドルが贈呈されます。今年は秋に「Kaggle Days Championship」の本戦がスペインで開催予定です。新年最初の予選は1月13日、モスクワの枠で実施されます。

画像からの物体検出を題材に、2021年末時点で利用可能なライブラリを紹介している記事。参考となる記事・コードへのリンクや、著者の所感も記載されています。

画像を対象とした自己教師あり表現学習についてまとめた記事。3本立ての初回で、手法の基本的な考え方を紹介しています。

不動産仲介サイトを運営する米国のZillowの事例を題材に、機械学習モデル運用の難しさを綴っている記事。Zillowは2017年にKaggleでコンペを開催しました。

言語と画像を組み合わせた領域でのTransformerの活用についてまとめた総説論文が4日に出版されました。プレプリント版がarXivに公開されています。

株価予測のプラットフォーム「Numerai」について12月18日に開催された「Numerai Meetup JAPAN2021」の録画が4日に公開されました。参加者有志による発表が実施されました。