View profile

Eコマース先生が見る「2022年以降に注目すべき“軸”」とは?

川添 隆
川添 隆
おはようございます。
不定期配信の“Eコマース先生の学級通信” vol.4 です。
2022年に入りまた新たな年を迎えました!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
新年になると「じゃ…今年はどんな投資をやる?」というのは、オンラインコマースに携わる責任者や担当者を悩ませるポイントです。
私個人としては、2021年の動きを見て勝手にワクワクしておりました。今回はメルマガ限定の内容も加えて…2022年や2022年以降に注目すべきトピックスなどをご紹介いたします。

Eコマース先生が見る「2022年以降に注目すべき“軸”」とは?
私は2021年を「オンラインコマースが進化する序章に入った年」と位置付けました。昨年末、noteにまとめていますのでご覧ください。
Eコマースは進化の序章に入った!2021年EC業界の総まとめ|川添 隆と皆で模索する、小売ビジネス・働き方ノート/エバン合同会社
【メルマガ限定】
2022年以降に国内EC業界で注意すべき点を追記します。これから3~5年くらいEC業界を見通した私見です。
オンラインのみの事業会社は別として、店舗を持っている企業には暗雲が立ち込めていると捉えています。
■SMB(中小企業):メルカリShopsやShopifyなど…事業者UIが良く高機能な選択肢が増えたことで流通が増えそう
■中堅~大企業:OMOの概念が登場したことでより“ECの機能化”が進みそう/実店舗の顧客情報との連携性を高める中でリリース事故が増えそう
前者は説明不要でしょうが…コロナ化でメルカリ、LINEなど無料ECプラットフォームがさらに増えました。そしてShopifyの日本語アプリが増えたことで、SMB~中堅企業でのオンラインビジネスのスタートと拡大がやり易くなりました。
後者に関しては深刻な話です。中堅~大企業においては、実店舗側の顧客情報との連携が当たり前になっている流れがあります。その中で、いわゆる“2025年の崖”が話題はリアリティをもって向かうと大きな課題です。
①10年レベルで刷新していないシステムをリプレイスしたい
  ↓
②SIerやシステムベンダーのプレイヤーが減るため断られる
  ↓
③見つけられたとしても大型案件をさばける社内PM・PLが不在
  ↓
④リリースの際に事故が発生する(EC側は問題なくても)
大げさに聞こえるかもしれませんが、②はすでに身をもって経験しました。「いくらお金を積んでも複雑な案件(危険な案件)は避けられる」というケースが増えるのは不可逆な流れだと捉えています。仮に引き受けてくれる相手先が見つかったとしても、レガシーな環境から連携性の高いデータ基盤にしていくだけでも2~3年必要だったりします。その後にOMOの最初のステップに踏み出せるということの方が実際多いはずです。
悲観的な印象を受けるかもしれませんが、DXやOMOには「大胆な意思決定が不可欠」というのは、これまでと変わらないことです。それが年々よりシビアになっていくと思ってください。
では…どうすべきか?
私の意見は「マージを前提とせず、検証すべき実験は先にやっておく」という選択肢です。データや体験がマージされたとしても、必要なのは「マージされた後にどんな価値提供するか?」ではないでしょうか。だからこそ、先に予習することはできるはずです。
これもとっても難しい判断が強いられますが、2022年に思い立ったら行動いただけると私は嬉しいです。
各メディアの2022年トレンドは?
各ECメディアにおいても、2022年トレンド予想の記事が出てきています。
【2022年のEC業界予測】eコマースの成長鈍化、新しいビジネスモデルの構築、インフレ、Amazonへの圧力など | 海外のEC事情・戦略・マーケティング情報ウォッチ | ネットショップ担当者フォーラム
EC事業者の6割「2022年はEC売上が伸びる」予想、8割以上がEC事業強化の意向|ECのミカタ
この2つの記事を比較すると、アメリカと日本とで「2022年のEC売上」に対する期待値が異なるようです。そもそもの記事の視座も異なる前提ですが、ECビジネスの捉え方も異なっています。
■アメリカ:Eコマース成長率の鈍化やユーザー側のサステナブル商品へのニーズに対応した、ビジネスモデルのアップデートが必要
■日本:Eコマース成長やオムニチャネルニーズに対応した、SNSをはじめとする顧客接点の最適化が必要
こういった違いも踏まえて、2022年の世の中の動きをチェックしてみてください。
【告知】Voicyヤング日経 事前公開収録
Voicyヤング日経にて放送予定の特別番組に出演します♪
Z世代という観点では、恐らくSNSとEコマースの境目がなく、一連の体験になっているのではないか?と予想しています。一方で私の見方としては「楽しいECサイト」にあてはまるようなサイトというか、楽しめる構造になっているとは言えません(効率的に買える場という理解)。
この続きはイベントで議論できたらと思います。
——————————-
▼概要
主催:awoo Japan株式会社
協力:ヤング日経
期日:2022年1月24日(月)
時間:17:00-18:00
形式:zoomでの公開収録
▼アジェンダ
17:00-17:15 awoo Japanによるawoo AIの説明
17:15-18:00 公開収録~Z世代が求める楽しいECサイトとは!?~
*後日パート2のみ「ヤング日経」内にて放送します
▼出演者
・齋藤 有紗 ヤング日経水曜ラジオパーソナリティ
・川添 隆 コマースプロデューサー/Eコマース先生
・吉澤 和之 awoo Japan 日本事業開発責任者
・(司会) 藤井みりか
——————————-
▼申し込みページ
Welcome! You are invited to join a webinar: ヤング日経事前公開収録「Z世代が求める楽しいECサイトとは!?」. After registering, you will receive a confirmation email about joining the webinar.
最後に
このマガジンが継続できれば、Twitterでの独自コンテンツも考えていきます。今後の配信をお楽しみに♪
その他のSNS・動画・音声・取材記事などの一覧は下記からご覧ください。
Did you enjoy this issue? Yes No
川添 隆
川添 隆 @tkzoe

【手順:登録→届いたメールをクリック→登録完了】
EコマースやDX等のニュースは追いつくのに大変ですよね?「これは見ておいた方がよい!」という視点でピックアップ、コメントしてお届けします。

EC起点に商売の本質を伝え、全国のEC担当者を応援するEコマース先生 川添隆の視点や解説するニュースレター(#Eコマース先生の学級通信)です。

In order to unsubscribe, click here.
If you were forwarded this newsletter and you like it, you can subscribe here.
Created with Revue by Twitter.