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モノでも人でも代わりはいくらでもある。ウェブ担当者の「ちょい話」 - Issue #9

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ウェブ担当者の「ちょい話」

February 17 · Issue #9 · View online

ウェブ担当者、ネットショップ担当者の業務代行、コンテンツマーケティング支援 / ペライチ東京代表サポーター / Ptengine 公式インフルエンサー/ 著書:1時間でわかるSEO対策(技術評論社 )/ WEBマスターの手帳 運営。


モノでも人でも代わりはいくらでもあるし、います。唯一無二なのは、親にとっての子供ぐらいです。手段もツールも外注先も仕入先も、代わりは必ずあります。

フリーランス ウェブ担当者のちょい話【10分ポッドキャスト】 | Podcast on Spotify
今回は「代わりはいくらでもある」「代わりはいくらでもいる」という話をしたいと思います。このテーマを聞いただけでピンとくる方はいらっしゃると思います。いろいろなものがあります。例えば、ツール、仕入れ先など。そういったものは、どんなものでも、必ず代わりはあるんです。
 
唯一、代わりがないものというのは、親にとっての子ども。それは代わりはいないと思います。逆に、親の代わりはいくらでもいると思います。このように、子どもに代わりはいないかもしれませんが、それ以外のものは、だいたい代わりはいる・あるんです。
 
ウェブに限らず、会社でもそうだと思います。例えば、使っているツールの提供が終わってしまったり、ツールの期限が切れてしまっていたりして、今まで使っていたツールが使えなくなってしまった場合。あとは、今まで自分たちの商品をつくるために仕入れていた素材の仕入れ元・仕入れ先がなくなってしまった場合や、そこから仕入れることができなくなってしまった場合。それから、これまで外注で発注をしていた先が、外注の発注をできなくなってしまった場合。今までできていたことができなくなってしまうということはあると思います。
 
そういうときに、だいたいの方は「仕方ない。代わりを探そう」となると思います。しかし、中には、今まで使っていたものがなくなってしまったということで、絶望してしまったり、「うわ、これで終わってしまった……」と思ってしまったりする人もいると思います。そういうときでも「代わりはいくらでもある」と思うこと、考えることで、一歩前に進めると思います。
 
なくなった直後は、今までどおりのやり方ができなくなってしまって困ってしまうと思います。しかし、探せば、代わりの手段は見つかると思います。例えば、通勤時間帯に普段使っている電車が止まって、いつものルートで出勤できなくなってしまうということはあると思います。そういうときに、会社に出勤することが不可能なのかというと、他のルートがありますよね。東京都内であれば、JR山手線なり、どこかが止まったとしても、地下鉄を乗り継げば、目的地や目的地の近くの駅まで行けて、そこから徒歩・バス・タクシーなどの手段を使って、たどり着くことはできると思います。このように、別のルートは、探せば必ずあると思います。
 
そのときに、探さずに「これしかない」「これがなくなったらもう無理だ」となってしまうと、そこで止まってしまうと思います。「どうしようかな。他のルートを探そう」「他にどうやってそこまで行ったらいいかな」と考えられるかどうかが大きいと思います。
 
ウェブ担当者をしていても思うことがあります。普段やっていたやり方が使えなくなるということは、よくあると思います。いろいろなツールや機能はどんどん変わっていきます。今まで自分が使っていた機能が変わってしまったり、ツール自体がサービス終了してしまったりということもあると思います。
 
例えば、今まで使っていた素材、写真や画像、バナー広告に使っていた広告用の画像が使えなくなってしまうことはあると思います。そういうときは、使えなくなっただけで、代わりはいくらでもあるので、それを探して、またやれば良い話です。
 
今までやっていて慣れていることは、簡単だし、楽だし、負荷もストレスもなくできます。新しいことをはじめようと手段が変わると、やはり負担やストレスがかかり、簡単にはできません。大変になることもあると思います。それも、慣れてしまえば良いだけです。慣れてしまえば当たり前になるし、楽にできるようになります。
 
コロナ禍のテレワークもそうだと思います。それまでは、テレワーク・在宅勤務というのは、トライをする前から「ちょっと無理でしょ」と、別のルートを探す時点で「この道で行っても行けないだろ」と思い込んでしまっていました。あとは「代わりはなくて、会社に出勤する以外に仕事をする手はない」と思ってしまっていた人たちがいたと思います。
 
それがコロナによって、テレワークをやらざるを得なくなりました。うまくいかない、合わないという会社もあると思いますが、実際にやってみたら「こっちのほうがうまくいくね」「テレワーク・在宅勤務で十分だね」となっている会社もあると思います。
 
今まで会社で仕事をしていたものを家でやるというのは、慣れていないので、当然、最初は大変ですよね。ストレスもあるし、簡単にはできません。それは当たり前の話です。はじめて自転車に乗るとき、うまく漕げないから、簡単には乗れません。当然、転んだりして、痛い目にも遭います。そこで「無理だ。自転車なんて乗れないよ」と言っちゃうのは簡単です。でも、多くの人が、それでももう一回自転車にまたがって、ペダルを漕ぐというトライをしました。だからこそ、皆、自転車に乗れているんです。
 
テレワークや在宅勤務も同じです。諦めずに、ある程度やってみて「どうやったらうまくいくかな」「これならうまくいくね」と考えながらやっていったら、実は会社に出勤する代わりに在宅やテレワークでもできるということが分かったと思います。
 
また話が変わってしまいますが、これは、自分たち自身も同じです。自分たち自身も代わりはいくらでもいます。私の代わりもいくらでもいます。総理大臣も、大統領も、代わりはいます。その人じゃないと絶対に駄目、絶対に無理という話はありません。その人が辞めるとなったら、次の人を選んで、代わっていくわけです。代わりがいるんです。
 
そう考えると、自分たちの商品やサービスも代わりはいくらでもいるんです。会社の代わりはいくらでもいるんだと考えておいたほうが良いと思います。だからこそ、自分たちのクライアントやお客さまに対しては「自分が選んでもらい続けるために、自分たちの商品やサービスを選んでもらい続けるためにどうしたら良いのか」ということを考えなければいけません。そして「どうして選んでくれているのかな」ということを考えます。たくさんの選択肢があり、代わりがいる中で、選んでくれているわけです。だから「選んで良かった」と思ってもらえるようにしていかないといけません。
 
このように、もの・商品・サービス・人、いろいろなものがありますが、代わりはいくらでもあるし、代わりはいくらでもいます。自分、ツール、仕入れ先、外注先、社員など、それらは唯一無二の存在ではなく、代わりはいくらでもいるし、代わりはいくらでもあるんです。そう思っておいたほうが、選ぶ側のときは、けっこうスムーズに先に進んでいくことができると思います。選ばれる側の立場としても、そう考えておいたほうが、自分が選んでもらっている状況に甘んじてしまったり、あぐらをかいてしまったりすることなく、謙虚でいられるのかなと思います。
 
今回のフリーランスウェブ担当者のちょい話は「代わりはいくらでもある」「代わりはいくらでもいる」というお話でした。
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