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ウェブ担当者の「ちょい話」 - Issue #6

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ウェブ担当者の「ちょい話」

January 19 · Issue #6 · View online

ウェブ担当者、ネットショップ担当者の業務代行、コンテンツマーケティング支援 / ペライチ東京代表サポーター / Ptengine 公式インフルエンサー/ 著書:1時間でわかるSEO対策(技術評論社 )/ WEBマスターの手帳 運営。


新しいものが出てきたり、新しいものを試したりするときに「判断するのが早すぎませんか?」というお話です。新しく何かをはじめるときに、やってみて、それが良いかどうかの判断を、あまりにも早く見切りをつけすぎてしまっていることがありませんか?

これはダメだと判断するの早すぎませんか? by フリーランス ウェブ担当者のちょい話【10分ポッドキャスト】
はじめてやったこと、試しにやってみたことで「これはダメだ」と判断するの早すぎませんか?
今回は、新しいものが出てきたり、新しいものを試したりするときに「判断するのが早すぎませんか?」というお話です。ウェブマーケティングにもいろいろなツールがあります。そのツールも新しいものがどんどん出てきます。あとは、手法ややり方も新しいものが出てきます。新しいものというよりは、昔のものの表面的なものだけ差し替えているというものが多かったりしますけれども。何にしても、新しく何かをはじめるときに、やってみて、それが良いかどうかの判断を、あまりにも早く見切りをつけすぎてしまっていることがあります。今回は「判断するのが早すぎませんか?」というお話です。
 
はじめて何かをやってみたとき。例えば、一回やってみたんだけれどうまくいかなかったから「ああ、これは駄目だ」と言ってしまうということが、意外とあるのではないかと思います。僕自身にあるということではなく、そういうふうに物事に早く見切りをつけてしまう方がけっこう多いのではないかと思います。それは、もったいないと思っています。もちろん、ある程度のところで見切りをつけること、判断をすることは大事ですし、必要なことです。
 
しかし、はじめてやる試み。一回やってみてうまくできなかったから「ああ、これは駄目だ」と、そのやり方やその考え方でやってしまうと、うまくできることに当たることのほうが少ないのではないかと思います。
 
はじめてやることですから、最初からうまくできるわけがありません。最初からうまくできることも、あるにはあるかもしれません。でも、その確率は、どうでしょうか。9割を超えるくらい、10回中9回はうまくいくなんていうことがあるのでしょうか。僕はそうは思いません。
 
一回やってみたんだけれどうまくいかなかったとしたら「なんでうまくいかなかったんだろう」ということを考えてみます。その一回だけで「これは駄目だ」という決定的な何かがある場合は仕方がないと思います。
 
一回やってみたんだけれど「とにかく予算がかかりすぎちゃって、これはどうしようもない」「駄目だった理由を検討してみたんだけれども、どうしてもこれ以上は予算・コストを下げることはできない」「コストがかかりすぎてしまう」という場合には、一回で判断するということもありだと思います。ただ、そのときにも「駄目だった理由は何だろう」「何か改善する方法はないのかな」と考えた上で「駄目だ」という判断をしていると思います。
 
一回やってみてうまくいかなかったから駄目だというのは、判断としてはちょっと安易かなと思います。駄目だった理由や、改善方法を考えて、もう一回やってみようと。改善策を元にうまく改善できるかもしれないからもう一回やってみようと、この繰り返しだと思います。これは、PDCAですよね。
 
はじめてやる取り組み、特にはじめて使うツールや手法でやりはじめたときに、意外とよくあるのが「ちょっといいよ」というのを噂話レベルで聞いてやってみるということ。でも、うまくいかなかった。それは、一回目は絶対にうまくいくはずがないんですよ。一回でうまくいったら、皆がそれをやっているはずです。うまくいかないのは当然です。うまくいかなかったものをうまくいくような形にする。うまくいかせられるかどうかというのが、その人の本領・実力が出るところかなと思います。
 
私は、周りで聞いたりするところで、ワードプレスもそうですし、ペライチもそうですし、広告もそうですけれど、どれもツールです。それ以外にもいろいろなツールがあると思います。ウェブマーケティングやデジタルマーケティングの支援ツールがあると思います。そういうツールを「良いらしい」と聞いて使ってみる。当然、うまくいきません。はじめてやるわけですから。それで「もう駄目だ」「このツールは使えない」「このツールは駄目だ」と判断してしまう方もいらっしゃると思います。
 
そういうときには、ちょっと立ち止まって、振り返って「自分自身がそのツールを本当に使いこなせたのか」「十分に使えたのかどうか」ということにも目を向けていただきたいです。ツールに問題がある場合と、ツールを使う側に問題がある場合と、この二つがあると思います。
 
ツールに問題がある場合には、10人使っているうちの8、9人が「これは使えない」という判断をしていたとしたら、それはそのツールに落ち度や問題点があると思います。でも、そのツールを使ってうまくやっている人たち、うまく活用している人たちがいるのであれば、もしかしたらツールを使っている側、ツールを使った自分に何か問題があったのかもしれません。そのツールをうまく使えていなかったのかもしれません。それが十分に考えられると思います。そういうときには「このツールの使い方は合っていたのか」「自分がやりたいと思っていたことに対して、そのツールの使い方が合っていたのか」と考えていただきたいなと思います。
 
これは、いろいろな問題点、改善点、課題があると思います。「そもそも適したツールを選べていたのか」ということもあると思います。うまくいかない理由というのは、いろいろなところにたくさんあります。最初の一回、はじめてやってみて、試しにやってみて、うまくいくかいかないかというので判断するというやり方では、うまくいくというところにはなかなかたどり着かないのかなと思います。
 
とりあえずやってみようということは、すごく大事なことです。私自身も「とりあえずやってみよう」と思っています。その「とりあえずやってみよう」というのは、「とりあえず、ある程度、継続してやってみよう」というのが本意です。
 
「とりあえずやってみる」というのは、「とりあえず一回だけやってみようよ」と口で言うことはありますが、本当のところは「とりあえず、ある程度、何回かやってみようよ」ということなんです。
 
私も新しい取り組みをやるときには「とりあえず半年やってみよう」「とりあえず3カ月間やってみよう」それプラス「とりあえず何回やってみよう」というのを決めています。決めていないと、一回やってみて「これはうまくいかない」ということでやめてしまうかもしれません。うまくやれるようにさえなれば、すごくメリットや恩恵があったり、すごく成果を生むような何かがあったりするかもしれないのに、早すぎる段階で見切りをつけて安易に判断をしてしまうのはもったいないと思います。
 
これから試してみよう、はじめてみようというときには、何回か繰り返し継続してみようというのが良いと思います。10回やってみようとか、30回やってみようとか。プラス、時期的な期間ですね。1カ月でも、3カ月でも、半年でも良いと思います。「とにかくこれをやってみよう」とやってみます。もちろん、何の反省もなく、ただ同じことを繰り返してもしょうがないので「今回やってみたけどこうだった」「今回はこういうふうにやってみたけどこうだった」と、ある程度、次に繋がるような、改善ができるような、より良い状況になるような分析もしながら継続をしていただけると良いのではないかなと思います。
 
そういう一回だけではなく、継続をして、何回か繰り返して、期間を決めて取り組むというほうが良いのではないかと思います。
 
普段せっかちや短気ではない人も、そういうところではせっかちや短気になって、一回やってみて「ああ!もうこれは駄目だ!」と投げてしまうことがあります。それはすごくもったいないと思います。
 
今回は「一回や数回やってみただけで判断してしまうことはもったいないのではないですか?」というお話でした。
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