32日間連続配信ライブで4月17日にリリースするニューシングルのPR活動をしているわけなんですが、2/3を経過して配信開始当初何時間も戸惑っていたことがものの数十分でできてしまうようになってきた技術チーム。
どうしたら視聴体験を最高のものにできるかを考え、全力を尽くし実現していくその成長度は凄まじいものがあり、3週間前とはまるで別人かのような立派な姿を見せてくれています。
もしこの挑戦の機会を作らなかったら・・・与えなかったら・・・きっと今のこのチームの成長は有りませんでした。あるいは数ヶ月、数年かかっていたかもしれません。
多くの場合、人が辛いと感じるのは「出来ないことへ強制的に対峙しなければならない瞬間」だと思います。僕も筋トレを始めた当初、ペラッペラの体であげたこともないベンチプレスに対峙した時の身体的、精神的ストレスはすごかったのを覚えています。
仕事で言えば、わからないことでも成果をあげなければならない瞬間(今回の技術チームの仕事はまさにそういうミッションがあったわけです)や、自分の想定を上回るコミットメントを達成しなければならないような時かもしれません。
強いストレスに晒されると人は逃げ道を探します。そして1度ストレスを感じると、萎縮し恐怖し、無意識に拒絶反応がおこったりします。
でも僕はそんな時ほど視点を変えることをおすすめします。なぜなら人間の価値はそこであがるからです。「できなかったこと」が「できるようになる」その過程こそが成長であり、人間としての進化だからです。出来ることが数多ければ多いほど、需要は高まり価値が上がります。
もしも僕らが出来ないことをできないままにするような生物だったら、現代のような社会や生活は生まれていませんでした。いつまでも衣食住に困っていただろうし、当然空も飛べなければ海も渡れなかったはずです。
だから、辛いと感じるアクションが生活に起こったなら、それは成長のチャンスであり、進化のチャンスです。人間としての価値があがり、同時に社会に価値が生まれます。辛いと感じることがないなら、成長も進化もしておらず、ただ日常を息を吸って吐くだけで終わらせている廃人です。しかも、誰かの餌になるわけでも役に立つわけでもないので家畜にもなりません。
辛いことを「成長」や「進化」の過程に必然的に生まれる指標だと考えると、僕は途端に「辛い」と思っていたことが「やる気」に変わりました。死に間際、誰より厚みのある男でいたい、魅力的に輝きを放っていたいと思っているので、成長や進化を心のそこから喜びとしているからです。
この発想や視点に切り替えると、僕は途端に人生から辛いことが急減したように感じました。結果が顕在化するまでにはそれなりの時間がかかりますが、自分の小さな変化に目をむけてしっかり観察してあげることで成長や進化を感じられるはずです。
「辛い」は「成長・進化」のチャンスです。
それでは、本日も21時半から配信ライブで会いましょう^^