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Prefer Curation Rather Than Personalization

Prefer Curation Rather Than Personalization
By 515hikaru(Takahiro Kojima) • Issue #25 • View online
おはようございます、515hikaru です。8 月の始まりですね。
小学生とかの頃は 8 月といえば休みというイメージでしたが、会社員になってからは特にそんなこともなく、ただ暑いだけですね。
ただお盆とかがあって、僕の仕事上はあまり忙しくならないことが多いです。逆にお盆じゃないとできない仕事とかもあったりするので、そういう人はむしろ忙しいと聞いたことがあります。
今はただひたすら暑いですが、今月が終われば少しは収まるんでしょうか。ひとまず朝に走れるくらいの気候に早くならないかなと思っているところです。最近ろくに走れていません。

Big Tech のオフィス回帰
Netflix will mandate COVID-19 vaccinations on productions in the US - The Verge
日本ではとうとう COVID-19 の感染者数が 1 日 1 万人を越えたとかで話題になっているらしいですが、相変わらず普通に出社はしているようです。それはそれとして、今までそもそも出社させたくてもさせられなかったアメリカのテック企業の話題です。
Google, Facebook, Apple, Amazon, Microsoft などの会社がオフィスで仕事をするポリシーをそれぞれ策定している最中のようです。週 2 回はリモートでもいいんだとか、ワクチン接種をしてなければ出社はできないぞとか色々論点はありそうで、確かに難しい。
いわゆる Big Tech と呼ばれる各社はもともとオフィス志向が非常に強かったイメージがあり、あまりリモートワークを推奨するカルチャーではない感じを個人的には受けていました(もちろん海を越えた先にあるオフィスとのコラボレーションは話が別ですが)。働いたことはないので実態は知りませんが、オフィスに戻ってこいという動き自体はそういうものかなぁと。
思想信条以外に健康上の理由などで接種したくてもできないという方もいるので、接種の如何に関わらず人事評価などでは平等になるといいなぁと部外者的には思います。
政府の規制強化は現実的に可能か?
全く対照的な話題ですが、日本における緊急事態宣言の延長というのもひとつのトピックではあります。
政府は要請やお願いではなく、より強く規制をしなければならないという意見を、この頃散見するようになりました。その是非はいったん置いておいて、日本においてそもそも行政が非常事態において市民の経済活動を制限できる法が整備されているのかが気になりました。マスクの値段が釣り上がった時でさえ法改正をしなければ規制できなかったのに、営業時間の短縮を強制したり一部商品の提供を禁止したりといった規制を現行の法で敷けるのでしょうか。
ということで調べてみたんですが、昨年の 4 月ごろ、ロックダウンという言葉が日本を駆け巡った時の記事が出てきました。
ロックダウンとは 実際どうなの? | 特集記事 | NHK政治マガジン
これを読む限り(そしてこの 1 年とちょっとで状況が変わってない限り)日本では罰則付きでイベントや店舗の営業を制限することはできないように見えます。
憲法を変えるのか、法律を変えるだけで済むのかなどのテクニカルな部分はよくわかりませんが、より強い規制や罰則を課すのは今すぐにはできなそうです。憲法まで行かなくても、罰則規定を設けるのに反対は必至ですし、これでもし憲法を変えなければならないとなれば賛成派と反対派の大激論になることは間違いないでしょう。それを収めるだけで数年は時間がかかりそうです。
長期的には日本においても次なるパンデミックに相当する緊急事態に備えて法整備をするという議論もあるべきだとは思いますが、目先のパンデミックについてはワクチン接種を広めるとか、医療技術の発展にリソースを割いた方がまだ効果があるんじゃないかなという気がしてくるところです。
ちなみに個人的な意見を書くと、政府の権限を強化する方向に憲法や法律が動くのは慎重でありたいと常々思います。パンデミックでも数百万人、下手したら数千万人が感染し、何十万人もの命を失う可能性は確かにありますしその危険性を低く見積もってもいけません。しかし、自由を一度制限してしまった場合、今後何十年にもわたって日本国民の生活を制限する可能性があります。その影響範囲は数百万どころではなく億を超える人数が影響を受けるわけで、そう簡単にできる意思決定ではないと思います。
絶対に変えてはならないとまで言いませんが、このパンデミックで前例を作ることの将来への影響まで考えたいですね。
キュレーションが好き
なんか真面目な話をしてしまったのでライトな話を。
自分の傾向としてあまりパーソナライズが好きではなくて、むしろキュレーションが好きだということに気づきました。音楽では Spotify よりも Apple Music を使っていますし、Apple Music のおすすめプレイリストみたいなのをよく聴いています。ニュースレターでもキュレーションをよく読んでいる気がします。Stackoverflow ニュースレター(The Overflow)とか、Lobsterr Letter とか。
The Overflow - Stack Overflow Blog
Lobsterr Magazine
機械的なキュレーションはあまり好きじゃないこともありますが、(たぶん)人がやったキュレーションは好きです。何を選ぶのかでその人の嗜好とか出ますよね。このニュースレターもそうなんですけど。例えば今週だと Facebook の metaverse 構想が話題になってましたが、僕は選んでないです。興味ないし。。
話を戻すと、誰かが何か意思を持って集めたものだったり、テーマに沿って並べたものって自動で並べられたものよりも気持ちがいいんですよね。だからキュレーションが好きです。念頭に置いている好きじゃないパーソナライズは Spotify とか Instagram とかのもので、ひとつひとつは自分好みかもしれないんだけど、順番とかめちゃくちゃで一貫性がないところが好きじゃないです。もっと工夫してくれたらなってよく思います。
寿司食べるときにいきなりトロ出てきたらなんでってなるでしょ?まず最初に軽いネタを食べて、中盤でメインになる脂の多いネタがきて、終盤にさっぱりしたものを食べて最後にお茶飲んで帰りたいのに、まずトロ出て、中盤にタイとかきて最後にたまごでシメですとかおかしいじゃん。僕はトロもタイもたまごも好きだしそれは適切なパーソナライズではあるんだけど、それだけではダメだと思うんですよね。
音楽ならアルバムやプレイリストで聴くことが僕は多いし、なんなら自分でプレイリストを作るんですけど、それは 1 曲 1 曲どれも好きなものをてきとうに流しているんじゃなくて、順番だったりテーマだったりに沿って聴きたいからなんですよね。このアーティストの世界観に浸りたい気分とか、このアニメに関する曲を聴きたい気分とか。こういうのはキュレーションの視点が豊富な Apple Music のほうがやりやすいし、パーソナライズ重視の Spotify では得がたい体験だと思っています。
リコメンド機能の良し悪しに焦点が当たりがちな世の中で、あんまりキュレーションが好きという意見を見かけないのでちょっと書いてみました。
今週の活動
今週もなんとなくブログを更新。机と椅子を買ってなんとなく文章を書くことが増えている気がする。
Instagramのことを考えている
下書きの供養回
あとがき
Bille Eilish の新しいアルバム Happier Than Ever がリリースされました。これも Apple Music で聴いています。
非常に良いですね。Spatial Audio のおかげでより素晴らしいです。正直ハイレゾとかはよくわからないんですが、Spatial Audio はあるのとないので全然違いますね。邦楽はあまり Spatial Audio に対応していないのもあって、違いを初めて強く体感しています。
テクノロジーやビジネスモデルで音楽自体が変わったり、体験が変わったりするのは以前は不思議な心地でしたが、こうして世界が進歩していくのだし、それはそれでいいことなのかもしれません。
Happier Than Ever
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515hikaru(Takahiro Kojima)

主にテクノロジーに関するニュースを、一開発者の視点から紹介していくニュースレターです。

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